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ビンゴカードの作り方:必要な枚数・単語数・当たる確率

ビンゴカードの作り方を解説。必要な単語数、印刷する枚数、何個目でビンゴが出るか、ビンゴ大会の進め方と景品の数まで。A4で無料印刷できるPDFも。

ビンゴカードの作り方:必要な枚数・単語数・当たる確率

結論から: ビンゴカードの作り方は 4 ステップです。まず単語か数字を 24 個以上リストにします(5×5 マスで中央をフリースペースにする場合)。次にリストをシャッフルして、参加者ごとに違う並びのカードにします。人数分に予備を少し足して印刷し、読み上げ用のリストを残して 1 つずつ引きながら当選を確認します。オンラインのジェネレーターなら約 1 分、手書きなら 1 枚 5〜10 分が目安です。

多くの解説が触れていないのは、ゲームをちゃんと盛り上げるコツです。項目は最低の 24 個ではなく 30〜50 個用意し、始める前に「何をそろえたら勝ちか」を決め、1 ゲームの所要時間を把握しておきます。この記事では、忘年会・新年会のビンゴ大会、結婚式二次会、授業、家族のイベントで使えるビンゴカードの作り方を、すぐ使える表つきでまとめました。更新日:2026-10-15

ビンゴカードの作り方:まずは早見表

決めることおすすめ理由
マスの数中学生〜大人は 5×5、未就学児は 3×3 か 4×4小さいマスほど早くそろい、探しやすい
フリースペースあり(中央)必要な項目が 24 個で済み、最初のビンゴも早くなる
リストの項目数30〜50 個(最低 24 個)ちょうど 24 個だと全員のカードが同じ単語になる
印刷枚数人数分 + 約 1 割の予備遅れて来た人や汚れたカード用
読み上げ方法読み上げカードを箱から引く出た項目の記録がそのまま残る
用紙A4、厚手の紙(180 g 前後)か普通紙をクリアファイルに平らで、マーカーを使っても傷みにくい

ビンゴカードには何を書く? 75 個・90 個・単語ビンゴ

作り始める前に、形式を決めましょう。

  • 1〜75 の数字ビンゴ(日本のビンゴ大会で一般的)。 B-I-N-G-O の下に 5×5 マス。列ごとに数字の範囲が決まっていて、B 1〜15、I 16〜30、N 31〜45、G 46〜60、O 61〜75、中央はフリースポットです(Wikipedia「ビンゴ」)。1 枚に 24 個の数字が入ります。
  • 1〜90 の数字ビンゴ(イギリス式)。 3 行 × 9 列の券で、各行に数字 5 つと空欄 4 つ、合計 15 個の数字。6 枚 1 組で 1〜90 がちょうど 1 回ずつ出てきます(Bingo Rental)。
  • 単語・イラストビンゴ。 マスに単語や短いフレーズ、絵を入れるタイプです。英単語、九九の答え、クリスマスの物、「〇〇な人を探せ」の自己紹介ビンゴなど。手作りビンゴカードで一番多いのがこれです。

1〜75 のビンゴカードの構成:B 1〜15、I 16〜30、N 31〜45(中央はフリー)、G 46〜60、O 61〜75

1〜75 のビンゴカードは何通りあるのでしょうか。列の中の並び順まで数えると 552,446,474,061,128,648,601,600,000 通りです(B・I・G・O が各 15·14·13·12·11、N が 15·14·13·12)。並び順を無視しても 111,007,923,832,370,565 通りあり、どちらも Wikipedia(英語版)に載っている数字と一致します。数字なら同じカードはまず出ません。問題になるのは単語リストが短いときで、詳しくは後で説明します。

ビンゴカードの作り方:オンラインなら 5 ステップ

一番早いのは、カードごとに自動でシャッフルしてくれるジェネレーターです。PrintMigo の無料ビンゴカードジェネレーターなら次の流れです。

  1. リストを入力。 1 行に 1 つ、単語・フレーズ・数字を入れます。テンプレート(教室単語ビンゴ、アイスブレイクビンゴ、パーティー、ベビーシャワー、季節行事など)から始めることもできます。数字なら「クラシック数字ビンゴ」を選び、1〜75・1〜90・自由な範囲から選べます。
  2. マス数とフリースペースを選ぶ。 3×3・4×4・5×5。フリースペースのオン/オフを切り替え、文字(FREE、名前、日付など)も変えられます。
  3. 枚数を決める。 1 回で最大 100 枚、すべて違う並びになります。プレビューに「使える項目数」と「必要な項目数」が出て、ぎりぎりのときは注意が表示されます。
  4. レイアウトを選ぶ。 1 ページに 1・2・4 枚、A4 か US Letter。テーマ(教室、カラフル、ガーデン、オーシャン、クリスマスなど)も選べます。
  5. 読み上げカードを付けて出力。 「読み上げカードを付ける」にチェックすると、ビンゴカードのあとに切り取り式の読み上げカード(1 ページ 24 枚)が付きます。あとはそのまま印刷するか、PDF・PNG でダウンロードします。

すべてブラウザ内で生成されるので、リストがアップロードされることはありません。登録も不要で、透かしも入りません。

数字モードには 2 通りあります。「定番の B-I-N-G-O 列」をオン(5x5・1〜75)にすると、各カードに B-I-N-G-O の見出しが付き、B は 1〜15、I は 16〜30、N は 31〜45、G は 46〜60、O は 61〜75 から選ばれ、呼び出しカードも B-7、O-71 のように表示されます。オフにするか 1〜90・カスタム範囲を選ぶと、範囲全体からランダムに配置します。3 行 9 列の 90 球用カードは作れません。

ビンゴカードの作り方:手書き・Word・Excel の場合

専用ソフトがなくても作れます。手元のものを使う方法を紹介します。

手書き(1〜10 枚向け)

  1. 厚紙に 5×5 のマスを描きます。1 マスは 3〜4 cm が目安です。
  2. 24 個の項目を小さな紙に書き、箱で混ぜて、引いた順にマスへ書き写します。書き終えたら紙を戻して混ぜ直し、次のカードへ進みます。
  3. 中央に「FREE」と書くか、星を描きます。

ランダムにするには紙を引くことが大切です。思いつきで書くと、どうしても似たカードばかりになります。

Word の場合

5×5 の表を挿入し、行の高さを固定してマスを正方形にします(A4 なら約 3.5 cm)。文字を中央揃えにして単語を入れます。時間がかかるのは 1 枚ごとの並べ替えなので、数枚だけ作るとき向きです。

Excel・Google スプレッドシートの場合

A 列にリスト、B 列に =RAND() を入れて B 列で並べ替えると、上から 24 行が 1 枚分の単語になります。1 枚ごとに並べ替え直します。この方法でも作れますが、印刷用のレイアウトは別に作る必要があります。

10 枚を超えるなら、ジェネレーターを使うと 1 時間以上の節約になります。

単語はいくつ必要?

最低限の数はマスの数で決まりますが、ゲームとして楽しむにはもっと必要です。

マス必要な項目数(フリーあり)必要な項目数(フリーなし)おすすめのリスト数
3×38912〜20
4×4151620〜30
5×5242530〜50

なぜ 24 個ちょうどではだめなのでしょうか。5×5 で単語がちょうど 24 個だと、全員のカードに同じ 24 個の単語が並び、違うのは位置だけになります。全部埋める「ブラックアウト」では、全員が同じ 1 個で同時に完成します。25 人で数千回シミュレーションし、同時に複数人が勝つ確率を調べました。

リストの単語数最初のビンゴまでの目安(個)1 列ビンゴ:同時当選全部埋め:同時当選
24825%100%
301022%53%
401217%39%
501513%30%
75219%17%

PrintMigo によるモンテカルロ・シミュレーション。5×5・中央フリーのランダムなカード、各行 1,000〜2,000 回。「目安」は中央値です。

ポイント:

  • パーティーや授業なら 30〜50 個がちょうどよく、1 ゲーム 10〜15 個で決着し、同時当選もぐっと減ります。
  • 全部埋めに豪華景品を出すなら、項目は 50 個以上にするか、同時当選の扱いを先に決めておきましょう(景品を分ける、じゃんけんで決めるなど)。

ビンゴカードは何枚印刷する?

基本は参加者 1 人 1 枚+約 1 割の予備です。場面に合わせて調整してください。

場面1 人あたりメモ
授業・クラス1 枚ラミネートかクリアファイルに入れれば何度でも使える
幼児・子ども会1 枚3×3 か絵のカードに。1 枚で十分
忘年会・新年会のビンゴ大会1 枚人数が多いほど 1 人 1 枚のほうが確認しやすい
結婚式二次会1 枚受付で配り、予備を多めに用意
家族・友人の集まり1〜2 枚慣れた人は 2 枚、初めての人は 1 枚

何回も遊ぶなら、追加で印刷するより、豆・ボタン・コイン・お菓子などのマーカーを使い回してカードをリセットするのがおすすめです。クリスマス会なら、クリスマスビンゴカード のページで、絵入りのカードと読み上げカードがワンクリックで用意できます。字が読めない小さな子でも遊べます。

当たる確率は? 何個目でビンゴが出る?

確率はシンプルで、カードがすべて違えば、どのカードもほぼ同じ確率で当たります。場に 25 枚あって手元に 1 枚なら約 1/25(4%)、2 枚なら 2 倍です。同時当選があると多少ずれますが、比率は変わりません。

1 ゲームの長さは、そろえる形と場にあるカードの枚数で決まります。カードが多いほど、誰かが早くそろえます。

よく使うビンゴの勝ちパターン 6 種:横 1 列、縦 1 列、斜め、四隅、X、全部埋め

パターン:1 横 · 2 縦 · 3 斜め · 4 四隅 · 5 X · 6 全部埋め。

場のカード枚数どれか 1 列四隅X全部埋め
142647074
1026415569
2521335067
5019294665
10016254364

1〜75 のビンゴ・中央フリーで、最初の当選者が出るまでに読み上げる個数(中央値)。PrintMigo のシミュレーション、各行 3,000 回。

日本のビンゴ大会は 1 ゲームで、景品がなくなるまで当選者を出し続けるのが定番です。その場合、当選者 1 人ごとに番号の確認・景品渡し・写真で数分かかると考えておきましょう。景品の数は、参加人数の半数ほどを用意するのが一般的という意見があります(Smartlog)。50 人で景品 25 個なら、1 時間弱は見ておくと安心です。

ビンゴ大会の進め方と当選の確認方法

  1. ルールを最初に伝える。 「縦・横・斜めどれか 1 列」なのか「四隅」なのか、フリースペースを使うかどうかを説明します。
  2. ランダムに引く。 読み上げカードを箱から引く、ビンゴマシーンを回す、乱数アプリを使う、のどれでも大丈夫です。1 つにつき 2 回読み上げ、全員がマークするまで待ちます。
  3. 出た番号は別にしておく。 引いたカードは別の山に置くか、読み上げリストにチェックします。当選の確認に使います。
  4. 「ビンゴ!」は必ず確認する。 当選者にマークした番号を読み上げてもらい、出た番号と照らし合わせます。
  5. リーチの人は立ってもらう。 盛り上がるうえに、司会者も残りの景品を配分しやすくなります(景品の虎)。同時にビンゴが出たときの扱い(じゃんけんなど)も先に決めておきましょう。

子ども向けには、単語を読みながら読み上げカードを見せる、字が読めない子には絵のカードを使う、1 ゲームを短くする(3×3・4×4、「1 列だけ」)のがコツです。

ビンゴはあくまでレクリエーションとして、金銭を賭けるのはやめましょう。景品は品物にするのが安心です。

ビンゴカード作りのよくある失敗と対策

失敗起きること対策
単語がちょうど 24 個全部埋めで全員が同時に完成少なくとも 6 個追加する
リストに重複がある一部のマスが実質「2 倍」になる重複を消す(ジェネレーターが知らせてくれる)
フレーズが長すぎる字が小さくて読めない1 マス 10 文字程度まで、または 4×4 にする
読み上げリストがない当選を確認できないビンゴカードと一緒に読み上げカードを印刷
1 枚をコピーして配る全員が同時にビンゴ1 枚ごとに並びをシャッフル
薄い紙にマーカー裏移りして紙が波打つ厚紙を使うか、クリアファイルに入れる

ビンゴカードの作り方:よくある質問

無料でできるビンゴカードの作り方は? PrintMigo のビンゴカードジェネレーターのような無料ツールを使うか、手書きのマスに紙を引いて書き込む方法があります。どちらも無料ですが、枚数が多いならツールのほうがずっと早いです。

自分で決めた単語を使うビンゴカードの作り方は? 1 行に 1 つ単語やフレーズを書き(5×5・フリーありなら最低 24 個、理想は 30〜50 個)、カードごとに並びを変えます。

24 個の単語で何種類のカードが作れる? 単語の組み合わせは 1 通りだけです(並び方は約 6.2 × 10²³ 通りあります)。全員が同じ単語を持つので、1 列ビンゴなら問題なく遊べますが、全部埋めは必ず同時当選になります。

ビンゴカードのマスはいくつ? 標準は 5×5 の 25 マスで、24 マスに数字か単語、1 マスがフリースペースです。90 個式の券は 27 マスで、数字が入るのは 15 マスです。

真ん中のフリースペースは何のため? 最初から全員が開いているマスで、ふつうは中央にあります。ゲームが早く進み、用意する項目も 1 つ減ります(25 個ではなく 24 個)。

字が読めない子ども向けに絵のビンゴカードは作れる? 作れます。「クリスマスビンゴ(絵)」などの絵のテンプレートを選び、カードの内容を「絵 + 文字」か「絵だけ」にします。読み上げカードを付ければ、引いた絵を見せながら進められます。


さっそく試してみましょう。無料のビンゴカードジェネレーターにリストを貼り付け、人数分と予備を印刷し、読み上げカードを付ければ数分で準備完了です。盛り上がるビンゴカードの作り方は、これだけです。